学校の情報化実態調査で、タブレット端末が3年で5.1倍に

 文部科学省は平成29年12月26日、学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果を公表した。タブレット型コンピュータの台数は、平成29年3月1日時点で37万3,538台と3年で5.1倍に増加した。

教育の情報化の実態等に関する調査は、初等中等教育における教育の情報化の実態を把握し、関連施策の推進を図るため、毎年3月1日時点のICT環境の整備状況や教員のICT活用指導力について取りまとめたもの。平成28年度調査(速報値)の調査基準日は、平成29年3月1日。調査対象は全国の全公立学校(小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校)。

教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数は5.9人。都道府県別にみると、最高は「佐賀県」1.9人、最低は「神奈川県」8.0人。教育用コンピュータのうち、タブレット型コンピュータの台数は、37万3,538台と3年で5.1倍に増加した。

普通教室の無線LAN整備率は88.9%で、前年と比べて1.2ポイント増加した。都道府県別にみると、最高は「静岡県」63.1%、最低は「富山県」5.7%。

普通教室の電子黒板整備率は24.4%で、前年と比べて2.5ポイント増加した。都道府県別にみると、最高は「佐賀県」128.5%、最低は「群馬県」11.3%だった。

 

(電子黒板の整備率が、全国で群馬県が最低とは、正直驚きました。)

 

教員のICT活用指導力について、「わりにできる」または「ややできる」と回答した教員の割合は、「教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力」が84.0%、「校務にICTを活用する能力」80.2%、「情報モラルなどを指導する能力」が80.0%といずれも8割超にのぼる。「授業中にICTを活用して指導する能力」は75.0%、「児童・生徒のICT活用を指導する能力」は66.7%だった。

文部科学省のWebサイトには、市区町村別の調査結果も掲載されています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1395145.htm